はじめに
環境への悪影響を極限に抑えることを目指す持続可能な農業を「循環型農業」という。当研究所では【目指すべき理想と現実】を研究します。
環境への悪影響は何が原因か?
- 化学肥料や農薬による土壌への影響
- 家畜ふん尿による水質への影響
- プラスチック資材が発生する有害物質の影響
- 過度な除草によって発生する土壌流れの影響
うしくん
【生産効率を高くしたい要望から、化学肥料への依存度が高まった】また、【使い方・不適切な管理】が環境汚染へつながっているようです。
ぱんだ博士
【ヒト】が【環境】へ手を入れたことによる影響ですね。正しい理解が必要です!
循環型農業とはどんな農業か?
ぱんだ博士
具体的な例を挙げておこう。
うしくん
発酵させた僕のふん尿を堆肥にする。その代わりに、畑で育った牧草を頂く!これが循環ですね。
メリット
- 肥料が抑えられる。
- 土壌が豊かになる。
デメリット
- 発酵させるための場所が必要。
- 投入しすぎると汚染につながる。
ぱんだ博士
『アクアポニックス』という方法はご存じですか?
うしくん
【魚やエビが出したふん尿を微生物が分解。分解されたふん尿は植物の栄養源に】という循環ですね。
メリット
- 土づくりや水やりが不要。
- 病気や虫害が抑えられる。
デメリット
- 設備導入費が高い。
- 知識が求められる。
目的
余分をいかに減らせるか
研究中です。
資源をいかに循環させることができるか
研究中です。