ロゴにどんな『想い』を表現するかについてまとめたい。それから、ロゴのデザインに向き合いたいし、共感して頂けるようなポイントとしたい!
『想い』とは
抽象的なワードである『想い』、大きく3つに分けたい。
- ストーリー
- ターゲット
- 印象(感じ取れること)
【ポイント1】ストーリー
ストーリーとは、今後どのようにロゴが使用されるのかを捉えること。お店の看板、新聞、チラシ、名刺、ドキュメント、営業などなど、使われる場所とタイミングはさまざまであり、例えば看板の場合は、『何の宣伝なのか』をはっきりと示す。また、ディナーの時間帯に見てもらうので夜でも目立つ色・形状で。ということが考えられる。
使われる場所とタイミングの他にストーリーの要素としては、ターゲットの規模が関係するのかもしれない。広くたくさんの人に愛されたいばあいには、覚えやすいシンプルな、または、キャッチーな特徴のある形状の方が目に留まる確率はあがるだろう。一方で、こだわりの強い人だけをターゲットにしたい場合には、専門性の強い特徴を表現するほうがよいだろう。
【ポイント2】ターゲット
男性か女性か、年齢層は、どんな人など入れておくことが重要。フォント、字の大きさ、形状のなめらかさなど、めりはりをだす表現の仕方が変わってくる。また、価格帯や客層を誘導するデザインもかんがえられる。
【ポイント3】印象
どんな印象を持たれたいのか?ということ。〇〇感で表現するとわかりやすいかも。例をいくつか挙げておこう。
プレミア感(高級さ) | カジュアル感(気軽さ) |
ゴージャス感(豪華さ) | シンプル感(素朴さ) |
ダイナミック感(躍動的) | クール感(沈静的) |
モダン感(現代的) | レトロ感(懐古的) |
アーバン感(都会的) | ナチュラル感(自然的) |
まとめ
私が意識する『想い』の3つのポイントは以上です。なるべく寄り添ったロゴが描けるよう頑張ります!