因果関係を自動で発見するためには?の研究テーマ。さっそく壁に当たりました。ですが、くじけていてもしょうがないので地道に勉強しようと思います!
逆問題とは?
山頂に降った雨は、川の一滴となり斜面によって、流れていく。というように、
「何かきっかけ(入力)があって行動(出力)する」について
- 順問題:きっかけの情報をもとに行動(量、方向など)を解く問題のこと
- 逆問題:行動結果からきっかけを推定する問題のこと
と定義されているようです。なかでも逆問題は、数学分野で研究テーマの一つ。
テーマになっているからには、『難しい』『まだ解かれていない』ということですね。。
なかなか道は険しそうです!
逆問題の歴史は古い
なんと紀元前から扱われている問題だとか。正午にできる離れた2つの塔の影の違いから、地球の半径を推定したそうです。
「地球はまるく、回っているから2つ塔の影(方向?長さ?)は異なる」
原因と出力はこんな感じでしょうか。
色々と調査していくと、昔から『きっかけ』を推定したいという願望は強かったみたいですね!
願望が最も強かった時代は、やはり戦争中に、弾道計算やレーダー探査などの目的だそうです。残念だけど納得!
現在は、「橋のひび割れなどの【きっかけ】を推定」、もしくは、「症状から病の原因を推定」、「生態系がどのように変わっていったかを推定」など、研究が進められているそうです!
逆問題の『問題』を深掘り!
行動結果から【きっかけ】を推定すると申しましたが、【きっかけ】にもいろいろあるようで、、、
- 行動が起こった『環境』が知りたい!
- 行動がどんな【きっかけ】によって起こるのか『法則』が知りたい!
- どんな『条件』まで、行動されるのかが知りたい!
- 行動するのは果たしてどんな人?『誰』?
と課題は大きく4つもあり、研究願望は強めです!
4つ挙げましたが、私はもう1つあるかなって思っています。それは、『欲望』ですね。「早く着きたい」とかありますよね。
問題を限定したいところ!
『問題』が広すぎるので、小分けにしたいなと思うところ。どんな分野に小分けできるのか。自分と向くべき方向は?を探るために図書を取り寄せ中でございます!
知識を増やすしかない
解法も様々なようで、、
- 定式化
- 最適化手法
- フィルタリング
賢くなるしかなさそうです。ひとまず、フィルタリングから勉強します!